10月18日のアメリカ株式市場は上海株2500ポイント割れによる世界同時株安の影響で下落

 10月18日のアメリカ株式市場は、NYダウが前日比327ドル23セント安の2万5379ドル45セント、NYSE総合は前日比167.57ポイント安の1万2445.48ポイント、S&P500が前日比40.43ポイント安の2768.78ポイント、NASDAQ総合は前日比157.564ポイント安の7485.139ポイントで終わりました。

 19日の中国経済指標発表を前に、中国の李克強首相が「中国経済の下押し圧力が強まっている」との認識を示したことで、中国・上海株が2486.4186ポイントと、2500ポイント割れかつ約3年11カ月ぶりの安値で終えたことでアジア・欧州株が軒並み下落し、中国や海外事業比率の高い銘柄を中心に売られました。加えて、ムニョーシン財務長官がサウジで開催される経済フォーラム欠席方針を明らかにしたことなどによるサウジ・アメリカ関係の悪化懸念や原油安、アメリカ金利先高観、VIX指数が再び不安心理の高まりを示す20を上回る場面があったことも相場の重荷となりました。

 一方で、10月第2週の新規失業保険申請件数は市場予想21万2千件より低い21万件となり、10月フィラデルフィア連銀景況指数も22.2となって、市場予想20.0を上回りました。

 NYSE市場では、エクソン・モービルやベライゾン・コミュニケーション、ゼネラル・エレクトリック(GE)などが買われ、パイプライン事業のTCパイプラインズや自動車部品のジェニュイン・パーツ、マーケティング会社のアライアンス・データ・システムズが上昇しました。四半期決算が市場予想を上回る内容だった、たばこ製造のフィリップ・モリス・インターナショナルも上げて終えています。他方でファイザーやJPモルガン・チェース、コカ・コーラ、フォード・モーターなどが売られ、キャタピラーやIBM、ホームデポ、建設コンサルタントのヒル・インターナショナル、建設設備レンタルのユナイテッド・レンタルズなどが下落しました。

 NASDAQ市場では、アップル、マイクロソフトが続落し、アマゾン・ドットコムやフェイスブック、グーグル親会社のアルファベット、ネットフリックスといったハイテク主力株が下落し、インテルやアドバンスド・マイクロ・デバイシズ、エヌビディアなどの半導体株も売られました。反面、バイオ医薬品のプロテオスタシス・セラピューティクスやエンドサイドや自動車部品・用品販売のオライリー・オートモーティブなどが下落して終えています。ミュゼ パーツ